【寝る?】寝かしつけ10分!娘(9ヶ月)のお昼寝事情【寝ない?】
うちの子供はよく寝ます。
ぴよログで記録した睡眠の記録が次のとおりです。
若干の時間の前後やその日のスケジュールによる違いがありますが、基本はお昼寝は午後と夕飯前の2回です。
ジーナ式を試されている家庭に比べると起きている時間が長かったり、時間がキッチリ揃っているわけではありませんが、スパルタなスケジュール管理をしなくても睡眠スケジュールが整っていることはとてもありがたいことですね。
そんな娘のお昼寝の寝かしつけは僕の仕事ですが、毎回10分程度で寝かしつけが完了します。
このブログを執筆している途中でもお昼寝の寝かしつけをしたのですが、今回はなんと3分(!)で寝かしつけができました。
娘の性格もあるのでしょうが、きっとそれだけではないはず!
今回は僕がお昼寝の寝かしつけの際に気をつけていることを紹介します。
結論:大事なことは観察と仮説の検証!
先に結論を持ってきました。
正直、僕の寝かしつけ方法を他の子に試したわけではないですし、特別な訓練や勉強もしていません。
ですが、生き物に関する観察眼については人より勝っている自信があります!卒業論文、修士論文をほとんど観察日記だけで仕上げた程です(笑)
そんな僕が、娘を1個体の生物として穴が空く勢いで観察し、仮説を検証した結果が、最速寝かしつけにつながっています。
これからご紹介する寝かしつけの方法については、観察の観点と、そこから立てた仮説も併せて記載しています。
お昼寝の環境を一定にする
観察の観点
時間、明るさ、目に入る誘惑、温度、湿度などが一定になっているか
仮説
お昼寝時に環境の変化があると気になって眠れなくなってしまうのではないか
これは言わずもがなですが、お昼寝をする時間、場所、明るさは毎回同じにします。
また、我が家では温度と湿度もモニターしており、できるだけ快適な環境にするよう心がけています。我が家の温湿度計では、快適な環境をキャラクターが教えてくれます。
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いつもと環境が違うだけで眠れなくなってしまうのは大人と同じと考え、仮説を立てました。
また、観察の基本として、できるだけ他の変化を見やすくするために条件を揃えることが重要です。
眠りたい欲求を最大化する
観察の観点
- 顔をこする、もたれかかる、指をしゃぶるなど、眠たいときのルーティンを見極める
仮説
- 子供は最も大きい欲求抗えないので、眠りたい欲求を最も大きくすれば眠るのではないか
ご飯を食べながらウトウトするような子供の動画を見たことがあるかと思いますが、子供は欲求に抗えないものだと思います。
そこで、僕は『「起きていたい欲求」を大きくさせず、「眠りたい欲求」を大きくしていく』というのが寝かしつけ成功イメージだと思っています。
「起きていたい欲求」というのは、お腹が空いた、おもちゃで遊びたい、お母さんに抱っこされたいという欲求です。
前述したように、すでに眠る条件を揃えているので、「起きていたい欲求」はちょっとやそっとでは大きくなりません。
子供の眠たい仕草、ルーティンをよく観察し、後述する方法で「眠りたい欲求」を育てていって、「起きていたい欲求」を超えるよう最大化していきましょう。
子守唄は低い声で歌う
観察の観点
- 歌声や音楽を聴いてテンションが上っていないか
仮説
- 低い声は胎動の音を想像させ、聴いていると眠気を誘うのではないか
- 子守唄がトリガーになって、眠気を誘うのではないか
色々な子守唄や音楽を聴かせてみましたが、曲によっては子供が気にしてしまったり、テンションが上ってしまうこともありました。
そんな中で、低い音程でゆったり流れる曲が比較的効果があるように見られました。
そのため、パパならではだと思いますが、寝かしつけの際は毎回「家路」を低めの声で歌うようにしています。
大人でも低い声で話されると眠気が誘われる事があると思いますが、どうやら胎音に似ているからという説もあるようです。
また、毎回同じ歌で寝かしつけるようにすることで、子守唄が入眠のトリガーになることを期待しています。条件反射ってやつですね。
育休がはじまった7ヶ月目から寝かしつけを続けて2ヶ月間、子守唄を歌わない場合も何回か試してみましたが、子守唄を歌うと明らかに寝付きが良くなるようになりました。
縦揺れと横揺れを切り替える
観察の観点
- 揺れに合わせてリラックスしているか
仮説
- 縦抱きのときは縦揺れ、横抱きのときは横揺れのほうがリラックスできるのではないか
抱っこをしていると、子供が反り返ったり、抱きついたり、体勢を変えてきます。
体勢を無理やり変えようとすると子供の機嫌が悪くなることがありますが、体勢によって縦抱き、横抱きの形に誘導します。
抱っこひもで散歩していると子供が寝てしまうように、縦抱き時は縦揺れのほうが安心するようです。
逆に、横抱きのときに縦揺れをするとリラックスできず起きてしまうことがあります。
子供によって、それぞれリラックスできる体勢などが違うと思いますが、
先に書いた結論の通り、ここで紹介している僕の寝かしつけの方法が多くの子供に効くわけではありません。
ですが、子供の様子をよく観察することで、寝かしつけのツボが見つかるかもしれません。
是非この記事を参考にして、読んでくださった皆さんの寝かしつけの一助になれば幸いです。