【ホットクック】レンタルするなら購入してしまえ!実録!購入費の元を取る方法!
コロナウイルスによる外出自粛により、料理をする人が増えホットクックを購入する人も増えたそうです。
我が家では2020年1月に購入していましたが、購入以来3日に1度くらいのペースで利用しています。ミドルユーザーくらいでしょうか?
我が家も購入前はまずはレンタルするかどうか悩みましたが、結局「えいや!」で購入し、結果とても重宝しています。
なんなら、購入費用の元が取れる目処もつき、もっと早く購入しても良かったと思うくらいです。
今回はそんな我が家のホットクック事情をご紹介します。
ホットクックをおすすめする3つの理由
同時調理が便利
我が家は2つ口コンロなので、味噌汁とメインを同時に作ったらそれだけで埋まってしまいます。
しかもご飯は鍋で炊く派なので、ご飯がないときは更にコンロを使ってしまい、ご飯とお味噌汁しかできません!(実際はちゃんと工夫して作りますが…)
しかし、ホットクックは電子調理器。
事前に準備をしておけば、コンロの数+1の料理が出来上がり、食卓に並べることができます。
その名の通り放っておける
ホットクックは直火を使わないので、レシピに従えば調理中に焦げてダメになってしまうことがありません。
- カレーを温め直していたら底が焦げてしまった…
- 煮物を煮ていたら水分が蒸発し過ぎて焦げてしまった…
ホットクックならそんなことは起きません!
また、保温や温め直しだけでなく、長時間の加熱の場合も放っておくことができます。
- 黒豆を柔らかくするため3時間煮るとき
- オイル煮でイワシの骨までホロホロにするとき
なども火加減を気にしながら様子を見に行ったりせず、お出かけしながら完成を待つこともできます。
料理の幅が広がる
コンロだと温度管理が難しい低温調理や、長時間の発酵も、ホットクックでは可能です。
「ほったらかし調理で煮物を1品追加しよう」という目的でホットクックを購入しましたが、現在、我が家ではチキンハーブハムとヨーグルトでの利用が9割を占めています。
チキンハーブハムのレシピは公式のこちらを利用しています。
ヨーグルトも公式レシピがありますが、洗い物を減らし、より多く作るために自分でこちらのレシピを考えました。
圧力鍋 vs 炊飯器 vs ホットクック
たぶん、「うちは圧力鍋があるから…」とか、「炊飯器でもできるでしょ?」と思っている方がいると思いますが、この3つは全く違う調理器具です。
それぞれの特徴と、メリット・デメリットはこちら↓
圧力鍋
特徴
圧力をかけることで高温で食材を煮ることができる
メリット
- 時短調理ができる
- 硬い食材が柔らかく(ホロホロに)なる
デメリット
- コンロを一つ分使う
- 圧力をかける時間、煮る時間を自分で調整する必要がある
- 圧力がかかっているときは扱いに注意が必要
炊飯器
特徴
一定の温度で温め続けることができる
メリット
- 火を使わない
- スイッチを入れれば放ったらかしで完成する
デメリット
- 混ぜが必要な料理はできない(出来上がりにムラができる)
- 細かい温度設定ができない
※炊飯器は機種が多く、炊飯器調理ができるモデルではデメリットを克服している場合もあります。
ホットクック
特徴
食材や調理法に合った温度で加熱できる
メリット
- 火を使わない
- メニューを選択すると食材や調理法に合った温度で調理してくれる
- 混ぜが必要な料理も可能
- 40℃〜90℃までの温度が手動で設定でき、低温調理、発酵が可能
デメリット
- 強い匂いの料理後は匂いが残りやすい
- 混ぜ技ユニットを洗うのが面倒
※半年間使ってみ他感想ですが、強い匂いが残ったとしても、次の料理に必ずニオイ移りがするというわけではありません。少し気になるけどね。
ホットクック購入費の元は取れるか
ホットクックの価格は記事執筆時点で54,800円です。
(僕が買ったときは45,000円だったので、外出自粛で料理をする人が増えたために少し高くなっているようです。)
シャープ KN-HW16E-W 水なし自動調理鍋 「ヘルシオ ホットクック」(1.6L) ホワイト系 価格:54,800円 |
そんなに安くない買い物ですが、我が家の利用方法で購入費の元を取れるか計算したところ8ヶ月半で購入費の元を取ることが可能ということがわかりました。
もともと毎朝ヨーグルトを食べる習慣があったのですが、ホットクックを買ってからヨーグルトは自作し続けています。
これによって日々の消耗品費を節約し、元を取っていきます。
具体的にお示ししましょう。
参考価格
計算に使う材料の参考価格はこちらです。
- R-1ドリンクタイプ 143円
- R-1カップタイプ 135円
- 牛乳 214円
節約モデル
【前提条件】
- レシピ:牛乳100mlにR-1ドリンクタイプ5mlを加えて8時間発酵
- 牛乳7Lあたり3本のR-1 ドリンクタイプを使う
- 毎日食べるヨーグルトは1人105mlとする
自作ヨーグルト1個あたりは
(214円×7L+143円×3本)÷70個=約27.5円
そのため、R-1カップタイプを自作ヨーグルトに置き換えた場合、
1個あたり 135円−27.5円=107.5円
2人で食べるため、
1日あたり 107.5円×2人=215円/ 日
の節約となります。
節約費を前述したホットクックの参考価格で割ると
54,800円÷215円/日=約255日
つまり約8ヶ月半で元が取れます。
我が家はこれに加えてチキンハーブハムを作ることでサラダチキンも購入することがなくなり、更に節約を加速することができています。
もし元を取ろうとするのであれば、すぐに始めることをオススメします。
一緒にホットクック部に入りましょう!
この記事がホットクック購入を検討している方に届きますように。