【マイナンバーカード】子供でも持つことができるの?赤ちゃんの写真撮影方法をご紹介!
先日はマインバーカードを使って児童手当の現況届をオンライン申請した記事を書きました。
まだマイナンバーカードが手元になくてオンライン申請できず、申請を決めた方もおられると思います。
また、2020年7月から申し込みができるマイナポイントはすでに予約が始まっていますし、2021年3月からは保険証としての利用が予定されており、その利用シーンはさらに増えてくることが予想されます。
mynumbercard.point.soumu.go.jp
育児手当の現況届は親のマイナンバーカードがあれば申請できますが、せっかくこれから申請するなら、一緒に子供の分まで申請してしまいましょう!
今回は、我が家で娘のマイナンバーカードの申請をした際の写真撮影にスポットを当ててご紹介したいと思います。
どんな写真なら申請できるの?
マイナンバーカードの写真については、総合サイトに案内があります。
定められている写真の規格については以下のとおりです。
- サイズ:(縦4.5cm×横3.5cm)
- 最近6ヶ月以内に撮影
- 正面、無帽、無背景のもの
- 裏面に氏名、生年月日を記入してください
- 白黒の写真でも可
また、以下のような注意すべきチェックポイントについても具体的に記載されています。
- 顔が横向きのもの。
- 無背景でないもの。
- 正常時の顔貌と著しく異なるもの。
- 背景に影のあるもの。
- ピンボケや手振れにより不鮮明なもの。
- 帽子、サングラスをかけ人物を特定できないもの。
大人ならまだしも、赤ちゃんの撮影となるとなかなかこれらに注意するには入念な準備が必要になります。
次は我が家での撮影方法を参考に、赤ちゃんの証明写真の撮影方法のコツについてみていきましょう。
赤ちゃんは顔変わるけど申請できるの?
マイナンバーカードの「よくある質問」にこんな記載があります。
マイナンバーカードの有効期限は以下のとおりです。
<マイナンバーカードの有効期限>
カードの表面に印字されます。(年 月 日まで有効)
・20歳未満の場合は、発行から5回目の誕生日
・20歳以上の場合は、発行から10回目の誕生日
※マイナンバーカードが発行された時点で20歳以上の場合は、発行から10回目の誕生日までの有効期限となります。
子供の顔の変化等を考慮して、有効期限は成人の半分に設定されているようです。
逆に言うと、小さい頃の可愛い表情を5年間公的証明書として持っておけることになります。
用意したもの
カメラ(スマホでも可)
これは言わずもがなですね。
今のスマホなら画質は問題ないですが、カメラのように片手でシャッターが切り易いものが良いです。
三脚
なくても撮影できますが、思っているより長時間の撮影となり、片手でカメラを支える力がなくなりがちです。
持っているのであれば用意しておきましょう。
椅子
子供が動かないように、椅子に座らせて撮影させることをオススメします。
え?抱っこしながら撮影できるって?
腕上げ続けるのマジキツイっすよ?
おもちゃ
子供の気を引くためにこれはマストです。
音がなったり、お気に入りのおもちゃを用意しましょう。
赤ちゃんの証明写真を取るときの3つのコツ
準備ができたら早速撮影です。
僕が撮影時に気をつけたコツをご紹介します。
背景から離れて撮影
背景に影が移ってしまうと写真の要件を満たしません。
影を消すにはスタジオライトを使う方法が一般的ですが、そんなものは我が家には有りません。ある場合は使ってください。
そこで、背景から十分に離れて撮影するすると、背景に影が写り込まなくなります。
次の写真左が背景の近くで撮影した場合、右が離れて撮影した場合です。
左耳のあたりの影が距離によって消えているのがわかると思います。
椅子に座らせて撮影する
必要なものにも書きましたが、椅子は必須です。
本当は新生児の時点で申請しようと思いましたが、上記のコツ「背景から離れて撮影する」ができず、椅子に座れるようになるまで待つことにしました。
椅子に座らせることにより以下のメリットがあります。
- 背景、子供、カメラの位置を固定することができる
- 床おすわりからの転倒を避けることができる
- (抱っこより)十分なの撮影時間が確保できる
- 子供を支える役の人物が映り込む心配がない
椅子と書きましたが、我が家ではBumboで撮影しました。
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とりあえずたくさん撮る
写真が上手な方はとりあえず聞き流してもらって良いです。
子供の表情と、構図と、明るさと、ピントと…なんて考えながら一枚一枚撮影するより、ある程度設定を決めたらとりあえずバチバチ撮る→確認を繰り返したほうが良いです。
御存知の通り、子供の集中力や機嫌はそう長くは続きません。
椅子で固定されていれば、普段より不機嫌になるスピードは早いでしょう。
そのため、短時間でできるだけたくさん撮影し、その中から申請要件が揃った写真をピックアップし、最終的に申請する写真を選びましょう。
僕の場合は40枚撮影し、要件を完全に満たしているのは4枚でした。
もっと撮影しても良かったかもしれませんが、子供の機嫌が限界でした。
申請した写真はこちら
というわけで、無事撮影できた写真がこちら
ご覧の通り、背景に影が写っていません。
また、「正常時の顔貌と著しく異なる」ほどではない微笑がとても可愛らしく、ブログでお見せできないのが大変残念です。
なお、申請写真の選考に漏れた40枚弱の写真についても、撮影後にスタッフがおいしくいただきました(みてねにたくさんアップロードした)。
写真が撮れたら申請しよう!
写真が撮影できたらあとは簡単です。
手元にマイナンバー通知書と撮影して厳選した我が子の写真をご用意の上、マイナンバー総合サイトから申請を行います。
この記事では写真の撮影についてのみフォーカスしますので、詳細な申請については総合サイトや他の方の記事をご参考にして下さい。
何かと批判もあるマイナンバーカードですが、国の政策で結構頑張って普及させようとしている以上、早く持っておいたほうが何かとメリットが多い気がします。
是非当記事を参考に、赤ちゃんのマイナンバーカードの申請をご検討ください。
(なんかマイナンバーカード推奨派な締めになっちゃったな…)
この記事が育児を頑張る皆さんに届きますように。